暮らす会からの副産物
暮らす会に参加して強く感じたことは、
住まい選びに対する感覚も三者三様なのだなぁということ。
例えば広い浴槽に大きな価値を感じる方もいらっしゃれば、
建具のクオリティにこだわる方もいらっしゃる。
和室は不要という方、必須という方。
外観が重要だという方も。
自分は今、「貸し手(作り手)の愛が感じられるかどうか」が
一番のポイントになった。
現在暮らす部屋では入居当初、
トイレットペーパーホルダーの位置に愛が感じられず残念と思ったが(細かっ(笑))、
収納に関しては細かいところに愛を感じた。
そして10年暮らす中で、実際にはお会いしたことのない大家さんが、
このアパートをとても大事にしていらっしゃる感じがよくわかる。
人の愛が感じられると、多少の不便にも目をつむることができる。
これが自分の感覚。
しかし!全ての方がそういう感覚ではないのだ。
プライベートのお付き合いや仕事上での擦り合わせなどでも、
自分とはまったく反対の感覚を持つ方々がたくさんいらっしゃる。
そういう大前提を今まで以上に強く意識することができるようになったのは、
暮らす会に参加させていただいた中での大きな収穫の1つだった。
他にもいっぱいあるけどね(^-^)
2014.12.20 | さいとうけいこ(「暮らす会」主婦メンバー) |
---|