夫の居場所で夫婦のコミュニケーションは変わる!(Part2)
今年の2月に10年の賃貸生活に終止符をうち、
主人の実家の2階をリフォームし、
主人の両親との同居生活をスタートさせることになりました。
リフォームをする際にわたしが一番に重視したのは、
リビング・ダイニングの広さでもなく、子ども部屋の位置でもなく、
「夫の居場所」でした。
主人の両親との同居生活に欠かせないもの・・・それは、
今まで以上に主人とコミュニケーションを円滑にとれるようにすること!
前回(Vol.10)の住まい手通信でも書かせていただきましたが、
暮らす会の中で「夫の居場所で夫婦のコミュニケーションが変わる」という
ことを学んだことがわたしの生活には大きな変化をあたえてくれました。
わたしたち夫婦がお互いに自分の時間と空間を大切にしながらも、
お互いの様子を「自然に」感じられる居場所を考えたらこうなりました。
↓手前からキッチン→リビング→畳の部屋(夫の部屋)
~わが家のよくある風景~
キッチンで家事をし、リビングで子どもたちと過ごすことが多いわたし(妻)
その隣で、のんびり畳に横になりながら趣味のゲームに没頭する夫
以前住んでいた賃貸では、夫の部屋がリビング、キッチンから離れていて、
夫婦がそれぞれの時間を過ごしている時、
お互いにどんな様子でいるかまったくわかりませんでした。
今は、このリビングに隣接するオープンな夫の部屋のおかげで、
わたしが「ああ、つかれた。」とキッチンで独り言をつぶやけば、
ゲームをする前に、食器の片づけや洗濯をたたむなど
気づかってくれるようになりました(笑)
「ゲームばかりしてないで少しは手伝ってよ!」と
夫の部屋まで行って嫌なことを言わなくても、
自然に感じとってくれるこの空間は、
暮らす会で得ることができた大切な空間です。
2016.7.15 | むとうきょうこ(「暮らす会」主婦メンバー) |
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