収納の充実で気持ちよく暮らす
住まい。
私は仕事をしている主婦なので家にいる時間は実際は短いのですが、
でもだからこそ、その時間はリラックスできる空間であって欲しい。
物が溢れるなどゴチャゴチャしておらず、
好きなものにだけ囲まれているスッキリとした空間が理想だなぁと思いました。
そこで重要なのが『収納』のあり方でした。
まず室内に収納スペースが沢山あるだけで、
よく使うけど見せたくない生活必需品等をしまう事ができます。
また家具を買う必要が無くなるので部屋を広くつかうこともできます。
そうすることで自分の好きなインテリアも配置しやすくなりますし
雑貨なども引き立ちます。
しかし働く主婦(さらに子育て主婦)にとっては
収納スペースが多いだけでは100点満点とは言えません。
もっと理想があります。
それは収納スペースが適所に十分なサイズであるかどうかでした。
適所にあってもスペースが小さいと結局別の場所へ収納したり…
そうすると、取りに行くだけでも時間がかかったり…
収納のあり方は『時短』にも関わってきます。
「生活必需品が普段は隠れているけど使いたい時にさっと『その場で』取り出せる」
これが一番の理想でした。
この時短があることで、小さくても毎日のストレスは減ります。
このように収納のあり方で日々の暮らしが変わるなぁと
JAの暮らす会を通じてさらに実感しました。
また、以前暮らす会に参加している中でJAが新たな切り口(主婦の意見を取り入れる)で
手掛けるリノベーション物件や新築賃貸物件を見ることができました。
それには自由に収納できる内容もありました。
もちろん適所に十分なクローゼットが配してあったのですが、
そのほかにも洗面室にタオルバーが多めにあったり、その上に広めの棚があったり、
リビングから中2階に上がれる階段があって屋根裏部屋のような空間があったり…
玄関へ続く廊下にさりげなくコートかけのフックがついていたり…
中には小さな小さな工夫もありましたが、
これらのようなちょっとした住まいの工夫で快適に過ごせるかどうかが変わるので、
とても素敵なアイデアばかりだなぁと思いました。
これからも主婦目線のお家が沢山出てきたら嬉しいなと思います。
2015.12.13 | 水谷夏子(「暮らす会」主婦メンバー) |
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